首相公邸で忘年会を行った岸田翔太朗氏(32)とその親族十数名
現内閣総理大臣である岸田文雄氏の長男で、政務秘書官を務める岸田翔太朗氏(32)が昨年末首相公邸にて10人以上が集まり私的に忘年会を行っていたことが記事になり、物議を醸しています。
何故問題になっているのか? 何が問題なのかを解説していきます。
首相公邸で忘年会を行った問題点
首相公邸とは何なのか?
まず、忘年会を行った場所である首相公邸について解説を行います。
首相公邸とは、日本の首相が住居として建設されているものとなります。首相官邸の隣にあり、有事の際にすぐ首相官邸へ移動ができるようにとされているようです。ただし、必ず首相公邸に居住しなければならない訳ではなく、住むこともできますよというレベルの建物のようです。
首相公邸は首相官邸等と同じく公的な建物となっており、時には賓客を招くこともある重要な建物となっています。
今回、そのような公的な建物を使用し私的な忘年会を開いており、尚且つ親族とは言えど一般人をそのような場所に無断で侵入させていることが問題となっているようです。
現在は岸田首相と岸田政務秘書官は首相公邸に住んでいるとのことで、恐らく親戚の家に集まったという感覚なのでしょう。
首相公邸は公的な建物のため、維持費も税金から出されているのでしょうが、その金額は数億円と言われているそうです。
公邸見学というものもあるそうですが、見学で忘年会を行うのは非常識と捉えられるのも無理はないでしょう。
忘年会で行った行動一覧
岸田政務秘書官とその親族が首相公邸で行った行動は様々報道されていますが、その一覧を纏めてみましょう。
- 首相公邸に一般人を招き入れ忘年会を行う
- 親戚一同で記念写真を撮影。場所は昨年8月の内閣改造の際に、本来撮影が行われる官邸の階段が工事中だったため、代わりの撮影場所として選ばれた西階段。まるで閣僚であるかのように整列し記念撮影が行われたそうです
- 赤じゅうたんの敷かれた階段に寝そべって写真撮影
等々、上記以外にもまだまだ隠されている行動がありそうですね。
岸田翔太朗氏のやらかしは今後も続く?
今年一月にも岸田首相の海外公務へ同行した際にも問題となっていた岸田翔太朗氏。
更迭はなく厳重注意で済ましているのは親としての愛情故なのか・・・ただ、このまま問題を先延ばしにしていると、いつか取り返しのつかないことが起こってしまいそうですね。